[Whirlpool]猫忍えくすはーと2

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■ストーリー
この日本には古来より、人と、人ならざる異能の持ち主が存在していた。
人に近い容姿と獣をルーツとする異能の力を持つ彼ら獣人達は『亜人』と呼ばれ、
『忍者』として時の権力者に仕えてきた。

以上、おさらい！

かくして、運命のご主人様である主人公にお仕えするため、風魔の里からやってきた猫耳忍者のゆらとたま。
騒動もようやく落ち着いて、ひとつ屋根の下一緒に暮らし始める一人と二匹だが、
平和でぐーたらな日々にさっそく不穏な影が？

突如として街に現れた謎の忍び『猫飼 律』――
一体その狙いとは？

風雲急を告げる中、猫忍二匹を率いる立場の主人公にも任務を与えられる。

「ここは一体どこだぴょん？」

可愛い以外になんの取り柄もない、あきらかにうさぎな自称猫（？）忍者『マヤ』。
記憶喪失忍者の子守を命じられた主人公。

そして巻き起こるゆらとたまの家庭内ヤキモチ抗争。

可愛さたっぷり、ちょっぴり謎めく新章突入！

登場キャラクター

●猫飼 律　（CV：花澤さくら）
街に出没する謎の猫忍者。
自らが属する組織を『里見八忍（にゃん）』と名乗っているが、詳細は謎に包まれている。
多彩な術を駆使する凄腕の忍者で、未だに彩羽とその一派から逃げおおせている。
少しがさつで、口調はにゃんにゃんしている。
主人公を狙って過去に接触を計ってきたこともあるという。
敵意はなさそうだが、一方で風魔を『敵』と断定していたりも。
主人公は過去のやりとりから悪い猫ではないと思っているようだが？

「里見八忍（にゃん）、刀となり盾となり、春希様の天下取りをお助けいたしますにゃ！」

●マヤ　（CV：歩サラ）
記憶喪失のうさ耳忍者。
運動能力は普通の人間以下で、何をさせてもどんくさい。
得意忍法はにゃんにゃんダンス。（ただ可愛く踊るだけ）
相手次第で上手くいけば魅了の効果を発揮する。
野菜か果物しか食べられないが、かなりのグルメ。
バナナが大好物。
何から何までうさぎなのだが、本人は「自分は猫である」と譲らない。
警戒心や不安から家に来た当初はピリピリしているが、次第に主人公の人柄に惹かれていく。

「なにも覚えていないけど、ウチは誇り高き猫忍なの！うさぎ扱いは心外だぴょん！」

●風魔 ゆら　（CV：小鳥居夕花）
主人公に仕えている猫耳忍者。
年こそ若いがれっきとした風魔の上忍で、無類の頑張り屋さん（全て自称）。
押しかけ女房的に、現在は主人公の家で暮らしている。
主人公の忍びであることに誇りを感じていて、お役に立ちたくて仕方ない。
身辺警護的な意味でも主人公の傍を片時も離れたくないし、自慢の可愛さで癒やして差し上げたい。
要するに天下無双の甘えんぼ。主人公がマヤを構う様子には忸怩たるものを感じているようで……？

「ハルキ殿？いい子いい子がまだでござるぞ」

●風魔 たま　（CV：あじ秋刀魚）
姉のゆらと一緒に主人公に仕えている猫耳忍者。
活発な姉と比べてだいぶマイペース。
相変わらず主人公のことは「おにいちゃん」呼びだが、大好きぶりはますます加速していて、毎日のように主人公の背中や膝を姉と取り合いしている。
最近はゴロ寝テレビの術(オリジナル)を習得して、ぐーたらぶりにも磨きがかかってきた。
特に子供向けアニメがお気に入り。

「おにいちゃんはもっと、かわいいね♪っていう風にしてくれなきゃダメなの」

●彩羽　（CV：上田朱音）
主人公と仲間達のお目付け役的な存在。
風魔の里に動きがあることを察知し、主(あるじ)格である主人公の元に派遣されてきた。
忍び、特に抜け忍が起こす事件の警戒・対応が主な仕事と言っているが、素性はもちろん、所属している組織についてもはっきりとは語っていない。
相変わらずクールキャラを貫いているが、ゆらたまのわんぱくぶりに怒りマークを浮かべていることも稀によくある。
現在は謎の猫忍者の対応に追われている。

「こういう面倒くさ･･････こほん、手がかかる手合の扱いは得意でしょう？」

●なち　（CV：橘まお）
風魔の里出身の忍びで、ゆらたまの実姉でもある。
里の逼迫した財布事情を支えるために妹達よりひと足早く里を出たが、耳を隠してのアルバイトは思うようにいかず、行き倒れかけていたところを彩羽に拾われた。
恩義もあって忍びとして彩羽に臣従を誓っている身だが、本来の主であった主人公や可愛い妹達のことは気になる様子。
ぶっきらぼうを装いながら、家や学園にもマメに顔を出す。

「ずっと見てたに決まってるだろ？あたしの任務は春希の監視だからな」

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