[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−

[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−
[Whirlpool]涼風のメルト −Where wishes are drawn to each other−

続きを見る

■ストーリー
街の都市開発により急速に発展していく御代街(みしろまち)。
かつてそこは土地神と精霊に護られた街である、という伝説も今は昔。
今ではそんな伝承を信じている者はほとんどいなかった。

それでも10年に一度開かれる土地神祭は街が総出で行う一大イベント。
御鷹ヶ丘学園に通う主人公・瀬川彰人は古くからの血筋ということもあり、祭りで神官を務めることになる。
さらに、土地神を守るという名目で選ばれる巫女に幼なじみの捺菜が決まり、
彰人にとっても特別な祭りになる予感がしていた。

そんな中、祭りの準備で活気づく街で、まるで子供の悪戯のような不可解な事件が頻発する。
やがてそれは不思議な噂として街を駆け巡る。

「不思議な生き物を見た」

当然そんな噂をまるで信じていない彰人だったが、
ある日、誰の目にも映らない奇妙な生物の姿を見つけてしまう。

「やっぱり見えていたんだ」

それは街の開発によって住処を失い、迷い込んでしまった精霊だと捺菜は明かす。
捺菜は当惑する彰人を連れて、精霊を戻しに森の奥深く、
普通の人は結界で踏み入ることが出来ないという禁足地へ入る。
そしてそこで彰人は、遥か昔からこの地に住むという物言わぬ美しい土地神・涼と出会う。

彼女と触れ合い、街の至るところに出現する精霊たちを保護し、森へ返すことを決意する彰人。
人と、人ならざる存在との時代を超えた ‘絆の物語’ が今動き出す。

登場キャラクター

●椿 捺菜 (CV:遠野そよぎ)
主人公の隣の家に住む幼なじみ。
学園でも評判のアイドル的存在で、主人公と同じ郷土史研究部のメンバー。
物心つく頃から主人公とずっと一緒で、よく2階の部屋から窓をつたって主人公の部屋に侵入してくる。
スタイルの維持には気を遣っており、運動がからきしだったこともあり食生活管理はかなり厳しい。
料理はこの年頃の女の子としては並かそれ以下だが、主人公の好みを熟知しているので主人公にとっては最高においしい料理。
重度の水恐怖症で、プールに行った時などはいつも遠くから見守っている。
今年の土地神祭で巫女の地位を引き継ぐことになった。
精霊の存在は以前から知っており、主人公と土地神や精霊との出会いを導くことになる。

●榎本 佳華 (CV:五行なずな)
主人公のクラスメイトで捺菜の親友。
土地神信仰にまつわる郷土史について飽くなき探究心を燃やす郷土史研究部の部長。
少々強引なところがあり、自分のペースにいつしか主人公たちを巻き込んでいる面もある。
やや単純かつ強引なところもあるが裏表が無く、男勝りな性格のため同性からの異常な人気を誇る。
長身気味のスレンダー系で、胸が小さいと思ってそれを少し気にしている。
エッチな話題には免疫がなく、そういう本を見ると顔が真っ赤になってしまう。
精霊絡みのことを隠そうとする主人公だったが、激しい追及により結局秘密はバレてしまい、精霊保護のメンバーに加わることになった。

●楸木原 羽衣 (CV:みる)
季節外れの時期に学園に転入してきた後輩。
病気がちな妹と共にこの街に引越してきて、ふとしたきっかけで主人公と出会う。
元気いっぱいで礼儀正しい、元気娘を絵に描いたような性格で、他人を思いやる気持ちは誰よりも強い。
体力があるわけではないけれども身のこなしはよく、運動神経は良い。
古い骨董品のようなペンダントをいつも付けており、その希少性に気付いた佳華に半ば無理やり郷土史研究部のメンバーにさせられてしまう。
1年生ではあるが、転校を繰り返してきたこともあり人への対応は丁寧で大人。
おばあちゃんの知恵袋的なところを披露したりと、幼い容姿とは裏腹に意外としっかりモノである。

●柊 月音 (CV:松田理沙)
3年生で主人公たちの先輩。
性格は穏やかでおっとりしており、無自覚に周りを癒している。
かつて郷土史研究部の部長だったが、佳華が入部してきたことをきっかけに部長の座を譲った。
お茶をいれるのがうまく、部活ではお茶汲み担当。
花に詳しく、どこからか摘んできた鮮やかな花で部室を彩っている。
家はかなり金持ちで、なにげにお嬢様である。
生物図鑑に載っているとは思えない珍獣 『ショコラ』 を飼っており、主人公が追求しても犬を飼っていると主張している。

●涼 (CV:海原エレナ)
遥か昔にこの地に現れた神様。
街の歴史を最初から今までずっと見守ってきた存在。
この土地と人間に心惹かれて以来この地に住み、多くの願いを叶えてきたことから “土地神” として崇拝されている。
森の奥深くに結界を張り、そこで精霊と共に暮らしている。
人との接触を避けているようではあるが、実際は寂しがり屋。
好物は現代のお菓子。
彰人が試しに持ってきたお菓子に究極的にダメな方向にハマってしまった。
とある事情から言葉を発することをやめてしまったが、捺菜とは念話することができる。

●精霊たち
もとは草花や動物たちの想いが姿を変えた存在。
昔から森の奥深くに住みついている。
普通その姿は人間に見えないが、心を許した人間には見えるようになったり意思疎通も行える。
普段は結界によって守られた禁足地に住んでいるが、近年盛んになっている都市開発などの要因で、街に迷い込んでしまうことが多くなってしまった。

●瀬川 彰人
本作の主人公。
御鷹ヶ丘学園に通う2年生。
頭脳明晰で熱い心を持っている。
しかし必死な行動がアホな行動と映ることも多い。
心優しく、悪事に対し厳しく立ち向かっていける。
御代街では古くからの血筋だったこともあり、土地神祭で神官を勤めることになった。
涼と出会ったことで、精霊たちを保護し森へ返すことを決意する。

続きを見る