2014年に発売したユニオリズム・カルテット第1作!
騎士鎧に身を包み剣をまじえる競技・フェーダに挑むヒロインたちとの
バトルあり、恋ありの学園生活を体感できるADV!
本作は2014年12月に発売された第1作のリニューアル版です。
当時でも他に類を見ない大ボリュームのゲーム内容に変更はありませんが
「演出、修正パッチ」はもちろん、特典だった「ハーレムパッチ」も適用済です!
さらに各店舗特典として製作された「音声ドラマ」を全て収録した特典も付属します!!
『ユニオリズム・カルテット』にまつわるすべてが同梱された
フルパッケージの名にふさわしい内容となっています。
ストーリー
中世に生まれた儀式決闘がいつしか人々を熱狂させる決闘競技へと変わり、
戦う者を騎士と呼ぶようになった世界――
騎士養成学園に通う近衛アキトは、
転入してきたアルビオン国王女・ユリナ姫の計らいで彼女の騎士団に参加し、
大決闘祭で優勝を目指すことになる。
無名だったアキトは仲間と一緒に大会を勝ち進んでいく中で、
個性豊かな強敵と剣を交え、そのたびに成長し、周囲にもその名が知れ渡っていく。
果たしてアキトたちは優勝することができるか――
今、己の技と誇りをかけて、最強を目指せ!
登場キャラクター
【気高く優雅なプリンセス】
●ユリナ (CV:橘まお)
(ユリフィーナ・ソル・エレアノルト)
アルビオン国王位継承権第47位のお姫様。
淑やかな物腰と優しい微笑を湛え、気品を兼ね備えているだけでなく、剣才の無さを戦略で補う知性を併せ持つ賢剣才女。
身内の前では年相応な女の子であり、本質はイタズラっぽい性格。
子供の頃に主人公と出会い、それ以来ずっと淡い恋心を抱いている。
主人公と交わした『約束』を今なお大切にしている。
「頼りにしてるわよ……私のナイトくんっ♪」
【プライドの高い貴族のお嬢様】
●レミリア (CV:白月かなめ)
(レミリエーラ・レティアハート)
名門貴族レティアハート家のお嬢様。
「民の規範たれ」という貴族主義家訓を胸に育ったため、自信家で気が強い性格となる。
しかし、自身の間違いを認める素直さを持ち合わせていて、傲慢ではない。
言葉や考えなど、必ず何か一つ『抜けている』ことがあるドジ体質。
子供のころからユリナとは面識があり、立場は異なるが、好敵手と見ている。
ただし、ひとり相撲の感はある。
名誉ある貴族の称号『七薔薇章』を得るために今回優勝を目指す。
「次にわたくしと踊ってくださるのは……あなたかしら?」
【忠義に生きる侍娘】
●刀條 天音 (CV:小日向律)
ユリナの従者として礼節を重んじる侍娘。
忠実でクール、真面目で堅物と、『侍』を表したような性格。
日本に古くから伝わる古流剣術の正統後継者で、その実力は学園でも上位に入る。
初めは主人公を警戒していたが、しだいに心惹かれていく。
実は可愛いもの好きで、こっそりと気に入ったのを集めている。
「私は認めない……姫様の騎士は私ひとりで充分だ!」
【守ってあげたくなる妹姫】
●ミリィ (CV:藤咲ウサ)
(ミルフィーナ・ソル・エレアノルト)
ユリナの妹で姉想いの純真なお姫様。
姉の役に立ちたくてユニオンに参加した。
人を疑うことを知らず純粋で素直。
努力家で芯が強く、決めたことを貫き通す意志の強さがある。
子供の頃から他人と接する機会がなかったため人見知りなことを気にしている。
エレアノルト家に伝わる剣術を学んでおり、舞うように闘う姿から『妖精』と呼ばれている。
論理的な姉と違い占いが趣味で、タロット占いが得意。
「私、頑張ります…!信じてくれたお兄様に応えたいから…!」
【優しくお茶目なメイドさん】
●マリエル (CV:香澄りょう)
(マリエル・エステリード)
ユリナが幼い頃から仕えているメイド。
いつも朗らかで笑顔を絶やさず、周囲に癒しをもたらしてくれてみんなを見守ってくれるお姉さん的存在。
家事を完璧にこなす一方で、かつて騎士として名を馳せた実力者。
大の日本文化好きだが、日本語の言い回しをよく間違える。
ユリナから主人公のことを聞いていて、会う前から興味津々で、お世話をするようになってからも何かと気にかける。
「メイドに不可能なんてないですよ♪」
【冷静沈着で毒舌なメイドさん】
●セレーネ (CV:ひうらまさこ)
(セレーネ・フィエルデス・三峰)
レミリア専属のメイドで子供のころから陰ながら支えている。
情感豊かなレミリアと対照的に冷静で物腰も静か。
普段は冷静に物事を判断する常識人だが、主人であるレミリアに関しては、長い付き合いで培われた的確なツッコミを入れてくる。
何かを育てることに関心が高く、今はレミリアの成長を記録することが日々の楽しみ。
レミリアの勧めもあり学園に入学したが騎士としての訓練は受けていない。
「レミリアお嬢様で遊んでいいのは私だけです。専属メイドとしてこれは譲れません」
【麗しい気品漂う”学園最強”の騎士】
●シルヴェリア (CV:成瀬未亜)
(シルヴェリア・レオディール)
代々有名な騎士を輩出してきた由緒ある騎士の家柄に生まれ育った少女。
学園では一度も負けたことがない程の圧倒的な実力を持つ”学園最強”の存在。
その強さだけでなく、誰にでも分け隔てなく接するところから周囲からもお姉様として敬われている。
クールで物静かな雰囲気に学生たちが敬遠し、友達と呼べるほど親しい人がいないことを悩んでいる。
自身は普通の女の子だと思っているが……少し世間ズレしているところがある。
大決闘祭での優勝を目指すアキト達の最大の敵となって立ちはだかる。
「私に気兼ねなく話しかけてくるのは、君くらいだよ」
【無口で無表情な謎めいた女の子】
●ユノ (CV:秋野花)
(ユノ・スノーシュタイン)
学園でたびたび見かける無口で無表情な女の子。
どこで生まれ育ったのかその経歴のいっさいが謎。
騎士養成学園に通ってるので、彼女も騎士なのは間違いないが戦っている姿を見たものはいない。
動物が好きで、道端で見かけると必ず寄っていって、しかも懐かれる。
ひとりでいることが多いが、ミリィとは知り合いのようで、一緒にいるところを目撃されている。
「……おぼえた。あなたの名前……匂いも」
【天衣無縫の柳生剣士】
●柳生 十兵衛 (CV:手塚りょうこ)
日本の古豪流派、柳生家の子女。
柳生家最強の称号 “十兵衛” を襲名し、若くして剣豪と呼ばれる強さを持つ。
学園においてもシルヴェリアに匹敵する最強の一角として名高く、非常に好戦的。
学内最大勢力の一つ“柳生士団”の頭領でもある。
性格は大ざっぱで豪快。
義理人情に厚く酒癖が悪い姉御肌。
本名を頑なに明かそうとせず、聞くと怒り出す。
「……強ぇじゃねーか。いいぜ、お前となら楽しめそうだ!」
【お調子者で主人公の親友】
●ロウ (CV:陸奥出流)
(ロウ・ロアーズ)
主人公が入学した時に知り合った妙に馬の合う男友達。
つかみどころのない性格で、どんな時でもノリが軽く落ち込んだところは誰も見たことがない。
決闘好きで、いろんな試合会場で観戦してる姿をよく見かける。
本人の実力は、アキトと同じくらいで学園での戦績はイマイチ。
孤児院の出身で、好きな決闘をするために努力して学園に入った経緯がある。
「マジになりゃアキトは強ぇんだから……オレが保証してやるって」
【妹溺愛の天然な天才剣士】
●みなも (CV:楠鈴音)
(刀條 みなも)
天音の少し年の離れた実姉。
いつも目を閉じた穏やかな笑みを浮かべほんわかとした雰囲気でいるちょっと天然なお姉さん。
溺愛している妹の天音が決闘の大会に参加しているのを聞き学園へとやってきた。
かつてマリエルや幼いシルヴェリアと同じ学園に通っていたこともある。
天音とは古流剣術である刀條流の正統後継者の座を競った。
「この子が天音ちゃんの気に食わない子なのね~、おねーちゃんがやっちゃおっか?」
【王位の血を引く、遅れてくる最強】
●アーシェ (CV:かわしまりの)
(アーシェリアス・ペンドラゴン)
アルビオン国 “直系王族” である五王族の姫で、王国の正騎士の集団である円卓の騎士の一角 “モルドレッド” の筆頭。
ユリナの従姉にあたり彼女に卓越した才能があることを知って以前から高く評価している。
直系王族としての才能と実力を兼ね備え、常に自信に溢れていて、特に決闘においては他を寄せ付けない天才ぶりを発揮する。
絶対の善性により人によっては畏怖の対象となるアーシェがこのたび大決闘祭開催中の学園に戻ってきたその真意とは?
「いい気迫だ。肌に伝わる心地よい感触……及第点といったところか」
【アーシェを守る寡黙な執事兼護衛】
●ヴァリウス (CV:いちごみるく)
(ヴァリウス・アーガイム)
アーシェの家に古くから仕えている執事。
護衛騎士としての役目もあり、常に傍に控えている。
いつでも冷静沈着、感情的になることも少なく立場をわきまえて自分から語ることもほとんどない。
ただしアーシェを心酔するあまり彼女への無礼があると激情してしまう。
アーシェが認めている決闘の実力は相当なもので、以前から聞き及んでいた主人公に対して意識している部分がある。
「アーシェ様ご命令を――」
【好奇心の強い “庶民” の女の子】
●珠緒 (CV:上田朱音)
(蕨 珠緒)
主人公と同時期に入学し、困ってるところを助けてもらって以来、学園で一緒にいることが多い女の子。
決闘の戦績はイマイチだが、分析に長け、騎士における学問では好成績を収めている。
庶民の出で、王侯貴族の華やかな世界に憧れていて、ユリナ姫と一緒に住むようになった主人公にいろいろと聞いてくる。
優しくて思いやりがあり、一緒にいると明るい気分にさせてくれる。
お世話好きでいろいろと面倒を見るが、料理に関しては通称 “アルティメット” と呼ばれ恐れられている。
「がんばってね、アキトくん!私、応援してるから!」
【騎士を目指す青年】
●近衛 アキト
騎士養成学園で修練に励み、、騎士を目指す日本人の青年。
実家が剣術道場ということもあり、幼少から祖母に剣術を鍛えられている。
まだ飛び抜けた才能は開花しておらず、学園での成績も目立ったものはない。
家族は祖母の他、母と妹がいる。
子供の頃は現在不在がちの父に世界中を連れまわされていた時期がある。
気さくで親しみやすい性格。
誰とでも打ち解けやすい。
温厚だが、曲ったことが嫌いな正義漢。
成績不振を理由に実家に戻され、祖母に鍛え直されていた。
「ばあちゃんが言ってたよ。困ってる女の子がいたら迷わず助けるのが男だってさ」
【真面目な騎士団長】
●ヨシュア (CV:西岡賢吾)
(ヨシュア・バートン)
“鋼の騎士団” の騎士団長。
真面目で礼儀正しく面倒見がいいため、学園では先輩として多くの人からの信望があり頼りにされている年長者。